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共同住宅と防犯について

マンションに関する防犯の指針として、国土交通省は「共同住宅に係る防犯上の留意事項」及び「防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針」を策定しています。その概要は

1.共同住宅に係る防犯上の留意事項

共同住宅の新築(建替え含む。)、改修の規格・計画を行うに際に必要となる住宅の構造、設備等について防犯上の留意事項を示すことにより、成熟社会に対応した住宅ストックの形成を図ることを目的としています。この留意事項は、建築主等に対し、義務、規制を課すものではなく、建築主の自発的な対策を促すものとされています。

2.防犯に配慮した共同住宅に係る設計指針

(1)目的

 「共同住宅に係る防犯上の留意事項」を踏まえ、防犯に配慮した、企画・計画・設計を行う際の具体的な手法を指針として示しています。

(2)基本原則とその内容について

基本原則                     内容
①監視性の確保         周囲からの見通しを確保する
②領域性の強化         居住者の帰属性の向上、コミュニティ形成の促進を図る
③接近の制御           犯罪企画意図者の動きを限定し、接近を妨げる
④被害対象の強化・回避   部材や設備等の破壊されにくいものとする

などが、示されています。今回はこれ等の中から、共用部分の照度基準について、その設計指針をピックアップしてみます。

   場所                   照度基準(床面における、平均水平面照度概略値)

・共用出入口             ・共用玄関内側で、50LX以上
                      ・共用玄関外側で、20LX以上 
                      ・共用玄関以外の共用出入口で、20LX以上
・共用メールコーナー        ・床面において、50LX以上
・エレベーターホール        ・共用玄関の存する階のエレベーターホールは、50LX以上
                      ・その他の階のエレベーターホールは、20LX以上
・エレベーター             ・かご内で、50LX以上
・共用廊下・共用階段        ・20LX以上
・自転車・オートバイ置場        ・3LX以上
・駐車場                 ・3LX以上
・通路                   ・3LX以上
・児童遊園・広場又は緑地帯   ・3LX以上 
                                               以上 (N・K)

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