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駐車場使用料を滞納された、買主(特定承継人)へ請求できるか?

 区分所有者が管理費や修繕積立金を滞納している場合、マンション内で契約している駐車場等の使用料も、
滞納されているケースが多くの場合考えられます。
区分所有者が専有部分を、管理費や修繕積立金が滞納されたまま、売却した場合、買主(特定承継人)に、
その滞納金は引き継がれことになります。(区分所有法第8条)
このため、売買契約を仲介する不動産会社は、契約前の重要事項説明の際に、管理費等の滞納について、
買主に対して必ず説明しなければならないことになっています。(宅建業法35条)
それでは、駐車場使用料についても、同じ様に引き継がれるのかと言うと、この場合は必ずしも「引き継がれない」ようです。
 この理由は、管理費は区分所有法19条により、また修繕積立金は区法18条に基づく集会決議や規約の
定めに基づいて、区分所有者であれば、その支払い義務を必然的には負うもので有るのと違い、駐車場使用
料は、個々の「駐車場使用契約」に基づき発生しているものなので、専有部分が譲渡されると、特定承継人に
は承継されず、消滅してしまうと解されているからです。
とは言え、駐車場使用料は管理組合とって、大切な財源であり、回収するための対応策もあるようです。
そのことは次回触れてみます。(N.K)

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