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マンション管理TOPICS

マンションの駐輪場問題

国土交通省がまとめる「マンション総合調査」による「トラブルの発生状況」のデータによると、「居住者間のマナーをめぐるトラブル」の中身は「違法駐車・違法駐輪」が40.1%と最も多く、「共用部分への私物の放置」も18.4%となっています。(平成25年度)

 近年では、健康を意識して自転車に乗る人が増えたこともあり、マンションなど集合住宅の駐輪場不足が問題になっています。駐輪場は、世帯当たり1台か2台計算といったマンションがほとんどであるのに対して、ファミリー向けマンションでは子供の成長段階の家庭が多いため、10年も経てば一家に3台、4台と増えて駐車スペースが足りなくなることが多くみられます。

駐輪スペースが足りないマンションでは、共用部分(廊下や玄関先)への迷惑駐輪が増え、景観も悪くなります。その状態のまま、管理組合がきちんとしたルールを設けずに放置しておくと、自転車が溢れていく一方です。

 自転車の廃棄には費用がかかることもあり、もう使っていない自転車が駐輪場に放置されている場合もあります。管理組合が登録シールを発行し、定期的に放置・不要自転車の撤去作業をすることも、駐輪スペースの確保につながります。状況次第では、管理組合で利用希望台数の調査を行い、緑地や通路、来客用駐輪場などを転用する等、駐輪場の増設を検討することも必要になります。

 また、自転車の盗難が住宅地の駐輪場でも増えており、そのことが共用部分に駐輪するきっかけになる場合があります。個人では二重施錠をする、管理組合では自転車スタンドや防犯カメラ・ライトを設置するなど、防犯意識も持ちましょう。

  駐輪場がきちんと整理されているマンションであるために、管理組合が公平なルールを決めること、そのルールを居住者一人一人が意識して守っていくことが大切だと思います。

(K.M)

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